小川泰弘選手といえば、東京ヤクルトスワローズのエースとも言える、ピッチャーです。
そんな、小川泰弘選手が、「ライアン小川」と呼ばれていることをご存じですか?
ライアン小川というのは、ファンの間だけのニックネームというより、かなり幅広く知れ渡っているニックネームだと思います。
知らない方は、お父さんか、お母さんが外国の方?と思う方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はなぜ小川泰弘選手が「ライアン小川」と言われているのか、まとめてみましたので、ご紹介します。
小川泰弘はなぜライアン?
【開幕投手の意気込み】
ヤクルトの#小川泰弘 投手に開幕に向けた意気込みを聞きました!
「143試合のうちの1試合に過ぎないが、大事なスタート。開幕投手は12人しかいないので、その中に選ばれたことは光栄です」小川投手は、
あす21日のオープン戦にも登板予定です!#npb #swallows #ヤクルト pic.twitter.com/gJ5qaLKh2G— NHKベースボール (@nhk_baseball) March 20, 2019
小川泰弘選手がなぜ、「ライアン小川」と呼ばれているのかというと、その秘密は小川泰弘選手のピッチングフォームにあります。
それは、小川泰弘選手のピッチングフォームは、元プロ野球選手であるノーラン・ライアンのピッチングフォームを参考にしているからです。
小川泰弘選手は、大学3年生の頃に、ノーラン・ライアンのピッチャーズ・バイブルに出会うと、それからピッチングフォームを参考にしています。
それまでも、成章高校時代には、愛知県選抜として日米親善試合に出場したり、創価大学時代は、1年生の頃から試合に出場することもあり、2年生の頃には、主力ピッチャーとして活躍していたようです。
ピッチングフォーム変更後の3年生秋には、防御率0.12というリーグ新記録をマークしたり、また、4年生の時には、ノーヒットノーランを達成しています。
なんと、ピッチングフォームを変更したあとは、リーグ戦の無敗の21連勝という記録も残しているのです。
リーグ通算成績は、36勝3敗で防御率0.60という結果を出しており、リーグMVPも5回受賞しているそうなんです。
ピッチングフォームを変更する前も、プロから注目される選手だったようですが、ピッチングフォームを変更後は更に注目も集まったのではないかと思います。
それまで注目していなかった方も、あのピッチングフォームを見れば、あの人は誰だ?となるのは、当然のようにも感じます。
しかも、そこに結果も伴っているので、尚更ですよね。
プロ入り後も、プロ1年目から活躍をみせています。
1年目では、プロ初登板・初先発で7回途中を2失点という好投をみせ、新人ピッチャーの中で1番い初勝利も挙げています。
その他にも、1年目にして完封勝利・完投勝利もあり、16勝という結果でプロ1年目のシーズンを終えています。
2019年シーズンで、プロ7年目に突入する小川泰弘選手ですが、なんとこれまでに開幕投手も3年連続を含む4回務めているのです。
どの球団も、開幕スタメン争いは激しいものがあると思いますが、その中で開幕投手に4回も選ばれるというのは、チームからの信頼も厚いように思います。
このように活躍できる理由の一つに、ノーラン・ライアンのピッチングフォームもあるのではと感じます。
今では、「和製ライアン」と言えば、小川泰弘選手だとどの球団のファンであっても、関係者であっても言うと思います。
ノーラン・ライアンのピッチングフォームは、小川泰弘選手の最大の武器なのではと思っています。
ノーラン・ライアンとは
ノーラン・ライアン
807登板 324勝 292敗 3セーブ
5386.0回 5714奪三振 防3.19NYM(1966-1971)
CAL(1972-1979)
HOU(1980-1988)
TEX(1989-1993)pic.twitter.com/rHzEp7ReOn— MLB選手通算成績bot@成績更新中 (@mlb_player_bot) May 4, 2019
では、ノーラン・ライアンとはどのようのプロ野球選手だったのか、まとめたいと思います。
ノーラン・ライアンという方は、元プロ野球選手であり、出身地はアメリカで、年齢は72歳ということです。
あのピッチングフォームというぐらいですので、もちろんポジションは、ピッチャーです。
これまで、ニューヨーク・メッツ、カリフォルニア・エンゼルス、ヒューストン・アストロイズ、テキサス・レンジャーズで活躍していました。
今日の並び替えクイズはノーラン・ライアン!
若いころから順に並び替えてみましょう!
(回答例:ABCD)#MLBTimeline pic.twitter.com/s6nEaCkXwD— MLB Japan (@MLBJapan) February 10, 2019
46歳の時に、引退されたそうです。
ノーラン・ライアンさんは、奪三振数はダントツ1位で、速球派のピッチャーだったようです。
あの、高く足を上げるピッチングフォームは、とても印象的で、見た人が皆魅了されていたのではないかと思います。
そして、ピッチャーをはじめとする、多くのプロ野球選手からも憧れられていた存在だったようです。
投球フォームを比較
伝説のノーラン・ライアン
スゴい
豪速球&カーブ。 ⚾️⚾️⚾️ pic.twitter.com/HqUfY5NdQc— ☆野球が好きなんです☆ (@yakyuuu_suki) October 31, 2018
こちらが、ノーラン・ライアンさんのピッチングフォームです。
やはり、ものすごいフォームですよね。
足を高く上げ、太ももを身体に近づけて、そこから勢いのあるボールが放られています。
そして、こちらが小川泰弘選手のピッチングフォームです。
小川泰弘さんのフォームすき pic.twitter.com/YKDjpdlN9t
— ゆん (@Oct11Yunn) June 17, 2018
同じく、足を高く上げて、太ももを身体に近づけるピッチングフォームですよね。
小川泰弘選手が、ノーラン・ライアンさんのピッチングフォームを参考にしていることがよく分かると思います。
今後もこのピッチングフォームで、ヤクルトスワローズの勝利に貢献してほしいと思います。
是非、ライアン小川選手のピッチングフォームにも注目して試合を見てみてください^^
まとめ
- ライアン小川と呼ばれているのは、ノーラン・ライアンさんのフォームを参考にしているから
- ノーラン・ライアンさんは、速球派だった元プロ野球選手
- やはり同じようなフォームで参考にしていることがよく分かる
💬プロ野球はネット中継で観戦することができます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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