阪神タイガースのクローザーとして存在感を出している桑原謙太朗選手。
ベテラン投手としてチームの要となっていますよね。
そんな桑原謙太朗選手の武器とは一体なんなのでしょうか?
本記事では、桑原謙太朗選手の球種や球速などの投手スキルや投球フォームについて掘り下げていきたいと思います!
桑原謙太朗のプロフィール
桑原謙太郎さん(800万)、タイトルとりそう https://t.co/p9M8owLwpC : なんじぇいスタジアム@なんJまとめ pic.twitter.com/8LhFP3Ck18
— なんじぇいスタジアム (@nanjstu) 2017年8月31日
基本情報
名前 | 桑原謙太朗(くわはらけんたろう) |
生年月日 | 1985年10月29日 |
出身地 | 三重県名張市 |
出身校 | 津田学園高校→奈良産業大学 |
身長 | 184㎝ |
体重 | 84㎏ |
投打 | 右投げ右打ち |
ポジション | ピッチャー |
背番号 | 38→13→64 |
プロ入り | 2007年ドラフト会議 横浜ベイスターズ3位指名 |
阪神に移籍する前は中継ぎ投手として登板することが多かったですが、近年はクローザーとして登板して、タイガースの守護神となっていますね。
プロ入り前までの経歴
桑原謙太朗選手は小学4年生の頃に三重県名張市にある少年野球団で少年野球を始めます。
中学時代の情報はありませんでしたが、目立った活躍をしていなかった時期とも捉えられるので中学の軟式野球部に所属していたのかもしれませんね。
高校は強豪の津田学園高校へ進学します。
1年秋からベンチ入りを果たすと、3年春にはエースの座に君臨しました。
甲子園出場を目指すものの、高校3年間において甲子園の切符を手に入れることはできず。
全国レベルで目立った活躍ができず、プロからの声もかからなかったため、奈良産業大学へ進学します。
大学時代は1年秋からベンチ入りを果たすと、近畿学生野球リーグでは完全試合をしてしまうなど頭角を現しました。
大学通算成績は、47試合に登板し、26勝2敗、防御率1.38と輝かしい成績を残しています。
最優秀選手1回、最優秀投手1回、敢闘賞1回、ベストナイン3回とプロ入りするには申し分ない表彰をゲットしました。
2007年のドラフト会議では横浜ベイスターズから3位指名を受けて、プロの世界へ足を踏み入れることとなります。
プロ入り後の主な活躍
プロ入り後1年目から1軍で登板を果たした桑原謙太朗選手。
ルーキーイヤーは先発でもリリーフでも登板機会を与えられ、リリーフの方が好成績だったため2年目からはリリーフに専念することとなりました。
横浜で3年間、オリックスで4年間過ごした後、2015年からは阪神タイガースに骨をうずめることとなります。
今までに獲得したタイトルは最優秀中継ぎ投手を2017年にとっています。
3つの球団をはしごしてきた桑原謙太朗選手ですが、阪神に移籍してようやくタイトルを獲得できたので、チームの雰囲気と合っているのかもしれませんね。
球種や球速などの投手スキル
本日 10/29 #阪神タイガース #桑原謙太郎 選手 32歳
ご生誕日👏
おめでたうございます◌ 。˚✩
母の日にピンクのリスバンをする母想いさん🌹✨
野球選手さんや野球の企画って気持ちの面も一般に拡まってほしいですね🤗#hanshin #Tigers #阪神 #桑原 pic.twitter.com/PSueFICMK9— ゆち虎 (@reo_naniwa) 2017年10月29日
ストレートの最高球速は152キロを記録しています。
変化球はスライダーのみですが、桑原謙太朗選手には最大の武器があります。
それは、ムービングです。
150キロ越えのストレートだと思いきや、打者の手元で微妙に曲がるのでバットの芯を外すピッチングができるのです。
意図的に曲げているわけではなく、ストレートの握りで投げるとこのようなボールを投げられるのだとか。
意図していないボールなので、打者からすれば厄介なボールですよね。
なぜこんなボールを投げられるようになったかといいますと、
「糸を引くようなボールを投げたい」
という願いの中、試行錯誤して練習を重ねていった結果、生み出されたボールだという情報がありました。
軌道がスライダーに似ていることからこのムービングボールは「真っスラ」とも呼ばれているようです。
ムービングボールは漫画のダイヤのAで投げられているので、現実に操る選手が実在するとなると、胸が熱くなりますよね。
事実は小説より奇なりとはこのこと。
桑原謙太朗選手は制球に課題を残されていましたが、阪神に移籍してからは大幅な投球フォーム改善に勤しみ、コントロールは安定してきました。
投球フォームについて
桑原謙太朗選手の投球フォームはこちら。
スタートポジションはセットポジションでプレートの三塁側に立っています。
スリークォーターかつ足幅も短めなので制球力が安定しやすそうですよね。
投げた後の前足で地面をひっかくような動作をするのが特徴的です。
大谷翔平選手や上原浩治選手も似たような動作をしますよね。
この投げ方は踏み出した足で力を放出することで、エネルギーを全開にできるとも言われています。
昔は足を大きく広げたほうが良いとも言われていましたが、今はストライドの広くするということはあまりピッチングに影響ない気もしますね。
桑原謙太朗の関連記事
桑原謙太朗選手に関連する記事はこちらからご覧いただけます。
https://nekkyu89.com/kuwaharakentarou-kanemoto
https://nekkyu89.com/kuwaharakentarou-half
https://nekkyu89.com/kuwaharakentarou-marry
まとめ
- 桑原謙太朗は三重県名張市出身で大卒でプロ入りを果たした
- ストレートの最速は152キロでムービング使い
- 投球フォームはスリークォーターでストライドは小さめ
プロ野球・メジャーはネットで無料観戦することもできます
https://nekkyu89.com/professional-broadcast
最後まで読んでくださりありがとうございました。
野球の魅力を多くの人に届けませんか?
記事が参考になったという方は
TwitterやFBなどで「いいね!」もお願いします!