プロ野球観戦に行ったらホームランボールが欲しいですよね。
みなさんはホームランボールをキャッチした経験はありますか?
ホームランボールをキャッチしたとしてももらえるケースともらえないケースがあります。
また、ホームランボールをもらえたら打った選手のサインも欲しいところですよね。
本記事では、ホームランボールがもらえるケースともらえないケースやサインを書いてもらえるのかについて掘り下げていきたいと思います!
ホームランボールは観客がもらえるケース
通常のホームランなら観客がキャッチしたらそのままホームランボールを持ち帰ることができます。
外野スタンドの観客席を見ていると、グローブを持っている人が多いのは十中八九ホームランボール目当てでしょう。
気をつけなければいけないのは、あまりのホームランボールの欲しさにフェンスから乗り出して、大好きな選手のホームランや活躍が台無しになってしまうこともあるので、あくまで自分のところに来た時だけキャッチするようにしましょう。
野球規則3.16にはこのように記されています。
観客の妨害があったときは、妨害と同時にボールデッドとなり、審判員はもし妨害がなかったら競技はどのような状態になったかを判断し、ボールデッド後の処置をとる
観客がとっていなかったらホームランといった打球でも、エンタイトルツーベースになることもあるので、気をつけましょうね。
ホームランボールは野球ファンにとっては一生の宝物になります。
大事に保管して飾っておくことをオススメします。
それはどんなケースなのでしょうか?
ホームランボールを観客がもらえないケース
ホームランボールが外野スタンドに入った時でももらえないケースがあります。
それは、そのホームランが選手の記念になるようなボールだったら返却しなければなりません。
例えば、プロ第一号のホームランだったり、シーズン最多記録の本塁打だったり、様々にあります。
節目のホームランは本人が一番欲しいですよね。
そういう記念のホームランは、たとえキャッチしたとしてもスタッフがすかさず歩み寄り回収してくるでしょう。
選手の記念ボールなので、そこは選手のためを思って素直に返却するようにしましょう。
ただ、キャッチした人は何ももらえないのかと言うとそういうことでもなく、ボールと引き換えにサインやサイン入りバット、手袋など他のグッズ交換してくれるので安心してください。
ホームランボールがもらえなかったとしても、他のもので形に残るので最高ですよね。
傍から見れば通常のホームランだとしても、選手にとっては大事なホームランだったりもします。
ソフトバンクの内川聖一選手が14号ホームランを放った時には長男が初観戦していたようでホームランボールの返却を願っていました。
結局、観客が持ち帰ってしまう事態になってしまったのですが、こういった選手の要望にはファンも応えてあげるようにしてあげましょう。
もらったホームランボールにサインを書いてもらえるか
せっかくホームランボールをキャッチしたら選手のサインがほしいですよね。
しかし、ホームランボールに特別にサインをしてもらえるような処置はしてもらえません。
残念に思うかもしれませんが、特別な対応でサインがもらえないなら、他にも方法があります。
どうしてもサインが欲しいのであれば、ファンサービスの時間などにホームランボールを持って行って「サインください!」と懇願するしかないです。
ホームランボールを選手に持って行ってサインを求められたら、選手も嬉しくなるはずです。
まあ、サインがもらえなかったとしてもホームランボールをもらえるだけで超貴重です。
一生の財産として家に飾っておきましょう。
まとめ
- 通常のホームランは観客がキャッチしたらもらえる
- 記念のホームランは選手に返却しなければならない
- ホームランボールにサインはもらえない