読売ジャイアンツの若きエースといっても過言ではない畠世周選手。
一見、細身に見える体から放たれるストレートは脅威の速さを誇ることでも有名ですよね。
怪我で苦しんだ時期もありましたが、復帰して今後の活躍にも期待がかけられています。
本記事では、畠世周選手の球速や球種などの投手スキルや投球フォームについて掘り下げていきたいと思います!
畠世周のプロフィール
https://twitter.com/TokyoGiants/status/1112242012013510656
基本情報
名前 | 畠世周(はたけせいしゅう) |
生年月日 | 1994年5月31日 |
出身地 | 広島県呉市 |
出身校 | 近畿大学付属福山高校→近畿大学 |
身長 | 186㎝ |
体重 | 82㎏ |
投打 | 右投げ左打ち |
ポジション | ピッチャー |
背番号 | 28→31 |
プロ入り | 2016年ドラフト会議 読売ジャイアンツ2位指名 |
もっと体重は軽いと思っていましたけど、80㎏以上ありました。
さすがプロ野球選手なだけあって、細く見えても体重があるということは筋肉が詰まっているのでしょう。
プロ入りまでの経歴
畠世周選手は呉市立川尻中学校の軟式野球部に所属しており、高校は近畿大学付属福山高校に進学しました。
入学当初は133キロ程度のストレートでしたが3年生の時には142キロにまで球速を伸ばしました。
甲子園出場経験はありません。
大学は近畿大学に進学し、13勝13敗防御率2.03、216奪三振の通算記録を打ち出し、好成績を残しました。
しかし、右ひじの怪我を抱えており、ドラフトに指名されるか危ぶまれましたが、巨人から2位指名を受けてプロの世界に入ることができました。
噂では右ひじの影響で巨人以外の球団は畠世周選手の指名を見送る予定だったと言います。
今でこそ、畠世周選手は巨人の投手陣を支えるピッチャーに育ちましたが、巨人は本当に良い指名をしたと思います。
プロ入り後の主な活躍
プロ1年目から先発ローテンションに入り、勝率6割を記録しました。
即戦力として立派な活躍をしてくれましたね。
2年目は春キャンプで腰を痛めたことで3軍スタートで調整をして、9月に1軍復帰を果たしました。
さすがに怪我明けですぐに先発ローテーションに入るわけにはいかなく、リリーフ登板として結果を残してくれました。
プロ入り前から怪我が目立つ畠世周選手ですが、丈夫な体を手に入れれば、間違いなく先発ローテーションに入って、チームの勝利に大きく貢献する選手です。
畠世周の球速や球種などの投手スキル
https://twitter.com/r2356102693g2/status/1112239534308155393
畠世周選手の最高球速はどんどん伸びており、現時点では156キロが最速となっています。
これはプロ2年目の三軍の実戦登板で打ち出した記録です。
まだまだ細身なので、筋トレで体を鍛えれば160キロも夢じゃなさそうですね。
さらに筋トレによって体も丈夫になれば、怪我もあまりしないで済みそうです。
もちろん鍛えすぎには禁物ですが。
畠世周選手の扱える変化球は、カットボール、フォーク、スライダー、カーブ、チェンジアップ。
多彩な変化球を操ります。
特にストレートとカットボールは球界屈指のキレの持ち味があり、他の変化球を巧みに使うことができます。
ストレートの球速が早いので、打者からは空振りを取りに行くピッチングスタイルを確立しています。
畠世周選手が目指す理想のピッチャー像は桑田真澄氏と公表しています。
桑田真澄氏はカーブとチェンジアップを得意球としており、畠世周選手も同様の球種を磨いているようです。
ストレートでガンガン押していける投手スキルがありながらも緩急を使ってクレバーなピッチングを組み立てれば、鬼に金棒、敵なしですね!
ハイスペックな投手スキルを持つ畠世周選手ですが、中畑清氏は
「畠は菅野レベルの球がある」
と評価しています。
野球のレジェンドも認めるほどの実力の持ち主であることが分かりますね。
畠世周の投球フォーム
投手としての能力が高い畠世周選手ですが、投球フォームに秘密があるのかもしれません。
畠世周選手の投球フォームはこちら。
スローモーションで見やすい動画がありました。
ノーワインドアップからオーバースローで投げています。
かなり上体がのけ反るようなくらい腕を上げて投げているので腰への負担が凄そうですね。
力が入って球威が出るような投球フォームですが、連投を続けると怪我を引き起こしそうです。
このフォームで今後もやっていくとしたら、リリーフ投手として出場するか、筋トレをして体を丈夫にするといった選択をとるしかないような気がします。
投球フォームを変えて球速が遅くなったりしても困るので、個人的には筋トレや他のトレーニングを重ねてケガのしにくい体を作るべきだと思っています。
そんなことは本人が一番、模索して探していると思うので、怪我のないシーズンを過ごそうと努力していることでしょう。
応援していますよ!
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まとめ
- 畠世周はドラフト前後に肘の怪我を抱えていた
- 最高球速は156キロまで伸ばし、カットボールがキレ味抜群
- 投球フォームは球速が出やすいオーバースローだが、体への負担が大きそう
プロ野球・メジャーはネットで無料観戦することもできます
https://nekkyu89.com/professional-broadcast
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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