阪神の原口文仁のプレースタイルとスキルは?捕手や代打成績の評価も

阪神タイガースのキャッチャー原口文仁選手が大腸がんで手術することが報道されました。

無事に手術が終わって、元気な姿でグラウンドに立つことを願っております。

原口選手と言えば、2018年は阪神の代打の切り札として活躍しましたね。

キャッチャーとしての出場機会がなかったことから、スキルや身体能力について何か問題があるのか気になるところです。

今回は、原口文仁選手の選手スキルやキャッチャーと代打としての評価について深掘りしていきたいと思います!

スポンサーリンク

原口文仁のプロフィール

基本情報

氏名:原口文仁(はらぐちふみひと)

生年月日:1992年3月3日

出身:埼玉県寄居町

身長:182㎝

体重:92㎏

最終学歴:帝京高等学校

投打:右投げ右打ち

ポジション:キャッチャー、ファースト

背番号:94

プロ入り:2009年ドラフト6位指名 阪神タイガース

原口選手は小学4年生のころに野球を始め、中学にはシニアでプレーしました。

帝京高校時代、2年生の時から捕手へ本格的にコンバートされたようです。

高校3年生の時には東東京の代表として甲子園に出場し、ベスト8に輝きました。

選手スキル

遠投100mの強肩の持ち主。

本塁から二塁への送球は1.8秒台とプロの世界でも屈指の肩を誇ります。

バッティングのほうでは力強いスイングが持ち味です。

スポンサーリンク

捕手としての評価はあまり高くない?

阪神のキャッチャーと言えば、ゴールデングラブ賞にも輝いた梅野隆太郎選手が真っ先に思い浮かぶと思います。

原口選手とは同学年なので、ライバル心に火をつけている二人です。

打撃もいい勝負をしており、捕手争いもし烈でした。

しかし、正捕手の座をとったのは梅野選手。

原口選手はキャッチャーとして何が足りなかったのでしょうか?

プロの世界でも強肩を持っている原口選手ですが、致命的な欠点があったといいます。

それは送球技術捕球技術です。

送球は肩が強いだけでは盗塁を決められてしまいます。

同じ二塁送球でも走者にタッチしやすいところにコントロールして送球する技術も必要になってきます。

また、捕球技術も重要で主にフレーミング技術が高いほど、ストライクをとりやすくなります。

これらを総合してみると、原口選手よりも梅野選手のほうに軍配が上がったということです。

もう一つの懸念事項として、ケガのしやすさも挙げられています。

阪神入団後に腰のヘルニアや右肩脱臼を発症させています。

キャッチャーというポジションは体への負担も多いので、原口選手の身体をいたわって捕手としての出場を控えさせたという首脳陣の考えもありそうですね。

しかし、2019年からは監督も変わり、公平に捕手争いをさせるようです。

矢野監督は、

「アドバンテージは梅野にあるけど、総合的にみたら原口を使う気もあるし」

と話しており、正捕手の座はまだ固定されておりません。

原口選手のキャッチャーとしての課題が解消されれば、スタメンマスクを被る日も多くなるはずです。

スポンサーリンク

代打で重宝された打撃センスの評価は?

2018年はスタメンマスクをかぶることがなかった原口選手。

しかし代打起用が多く、チームの勝利にも貢献しました。

ここぞという時に代打で出される原口選手は、監督からの打撃評価はかなり高いことがうかがえますね。

2018年シーズンでは82試合に出場し、打率.315という成績を残しました。

また、代打の神様と言われた元阪神の絵山進次郎氏に並ぶシーズン代打安打記録である23本を放ちました。

これだけバッティングが良いので、監督しても積極的に起用したい選手だと思います。

そこで原口選手の出場機会を増やすためにも、サードへのコンバートプランが出ているようです。

もしサードへのコンバートが実現したら、キャッチャーで磨かれたグラブさばきが十分に活かされそうですね。

まとめ

  • 原口文仁は強肩強打の思いっきりの良いプレースタイル
  • 捕手としては送球技術、捕球技術、故障に不安要素がある
  • 打撃が良いのでサードへの転向プランが出ている

ということが判明しました。

キャッチャーじゃなくても、原口選手の良さが思う存分に出せる起用をしてほしいですね。

グラウンドに立って、元気な姿をファンに見せてください。

https://nekkyu89.com/umeno-goldenglab

https://nekkyu89.com/tigers-marte

プロ野球はネットで無料観戦することもできます

https://nekkyu89.com/professional-broadcast

最後まで読んでくださりありがとうございました。

野球の魅力を多くの人に届けませんか?
記事が参考になったという方は
TwitterやFBなどで「いいね!」もお願いします!




関連記事はこちら!