野球体験談

野球が好きになる方法は初めてバットを握る時が肝心

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初めて金属バットを握った時のことは野球少年の心に深く刻み込まれているはず。

バットに限らず、なにごとでも初めての経験は人生に与える影響は大きいです。

グローブを始めて買って使った時、ボールを始めて投げた時とか覚えていませんか?

特に野球チームに入るまではなかなか金属バットを思いっきり振るなんて体験はできないものじゃないでしょうか。

一番最初にバットを振った時の結果によって、今後の野球人生の運命を大きく左右すると言っても過言ではありません!(言い過ぎか?( ゚Д゚))

今でも初めてバットを握らせてもらった時の事を鮮明に覚えているほどなので、野球人生に大きく影響を与えた瞬間だったのだと感じます。

今日はその話を踏まえて、野球を教える大人たちに伝えたいことを書きたいと思います。

新入団員を集めてのティーバッティング

少年野球に入ったのは小学3年生の頃。

兄の友達に勧められて入ったチームで、その時に新しく入った同学年は17人だったのを覚えています。

普通は1学年10人くらいだったので、例年にないくらい多い人数でした。

私の記憶には無いのですが、親が言うには私が周りの友達に野球を勧めていたようです。

自分も入っていないのに入団を勧めるなんて、よほど野球が楽しいと確信を持っていたに違いありませんw

 

 

監督は新メンバーを集めて、キャッチボールの仕方や野球のルールを教えてくれました。

その監督は7年くらい同じチームで指揮官を務めていたので指導は慣れたものでした。

ベテランの感もあってなのか、大半の子供たちがバッティングがしたいという思いを抱いているのはお見通し。

一通り、野球について教えてくれた後にティーバッティングのメニューに移りました。

最初にキャプテンを立たせて、打撃練習の仕方をデモンストレーションでみんなに見せた後、一人ずつ呼んでバッティング練習をさせてくれたのです。

 

 

でも、普段から金属バットを持っているわけでもないので、小学3年生にしては重いんです。

ほとんどの人がなかなかミートできずに苦心している様子でした。

そしてついに私の出番がきました。

順番は最後だったのを覚えています。

 

監督の反応

初めて軟式ボールを金属バットで打つので緊張している中、なぜか私は一発でミートできたのです。

今思えば、兄が素振りをしている姿を見て、真似て金属バットで素振りした経験があったから振り方のコツみたいなのが体にしみこんでいたのかもしれません。

その時、監督は誰もボールに当たらないと思っていたので、バッターの目の前に立って指導していました。

それなのに、見事にジャストミートしたものですから監督は大慌て。

頭を隠すように両腕を上げ、片足を上げてうずくまるような姿は滑稽に映りました。

その姿が面白くもあり、監督が驚くような打球を打てたという自信と喜びにもつながったのです。

一応心配させないように言うと、ミートしたとは言え、しょせん小学3年生の打球ですから、体に当たったにしろ、監督の体はケガ一つなく無事でした。

 

「褒められる→嬉しい→練習する→上手くなる→喜んでくれる」の好サイクル

監督の驚いた反応がまるで自分の打球を褒められたような表現として感じ取れたのです。

自分の打球を見て驚く人がいたら、悪い気はしないですよね。

「褒められた」という感覚から「嬉しい」という感情が生まれました。

そうすると、人は自然ともっと喜んでもらいたいと思うようになりますから、家に帰っても素振りをするようになっていました。

努力すればするほど上手くなる。

上手くなればもっと喜んでくれる人が増える。

そして楽しく野球ができる

このサイクルができ始めるのは人それぞれですが、野球の始めたての時にできたらそれに越したことはないと思うのです。

一人の人間の中でこのサイクルができたら、野球が楽しいと感じている指導者が増えて、そういう指導者に教えられる子供たちに野球は楽しいものという感覚が伝わりやすくなります。

個人の枠を超えて、世代間のサイクルもできてきます。

 

まとめ

幼い時に楽しい野球の印象を植え付けることが重要です。

子供たちの個性を見出してあげて褒めてあげることで、野球という場で褒められた経験を積み重ねていくのです。

そうすれば、褒められるという喜びの感情と野球というスポーツが紐づいて、野球は楽しいものだという認識が形成されていく感覚があります。

私の場合、バッティングというすごく分かりやすいところで褒めるポイントがありましたが、そういったプレーにおけることだけが褒めるポイントではありません。

人に対して優しいとか、気づかいができるとか、盛り上げてくれるとか、空気が読めるとか、そういった気質も十分に試合に使えるファクターですから、こういったところでも褒めてあげれば良いと思います。

そのようにして、幼い時から褒めることで「野球は楽しい」という認識を植え付け、未来のスター選手たちが輩出されることを願っております。

それではまた会いましょう。

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