太田龍選手は2019年のドラフト会議で巨人から2位指名を受けてプロの舞台へ足を踏み入れました。
ルーキーイヤーではどんな活躍を魅せてくれるのか非常に楽しみですよね。
今回は太田龍選手のストレートの最高球速や変化球について掘り下げていきます。
こちらの情報は2020年7月現在の情報です。
太田龍のストレートの最高球速
JR東日本・太田龍(れいめい高校③)、190cm93kg
配球の7~8割はストレート、常時140後半で最速151、他には140中盤のカット?、130前後のフォーク、110台のカーブ。空振りを奪えるストレート。
2019年ドラフト上位候補の評判に偽りなしのポテンシャルを感じた pic.twitter.com/j0ujAsBdMd
— K.S (@eKzD2oOXkomo8K5) June 6, 2019
太田龍選手が投げるストレートの最高球速は153km/hです。
常時140km/h後半で投げられ、7,8割はストレートを投げるスタイルを確立しています。
ストレートで見逃し三振をとっているため、コーナーをつくコントロールもありそうですね。
それか微妙に球が動くのか、地味にコントロールが乱れているのかも考えられます。
コントロールに関しては実際の投球を見ながら後述します!
ストレートで空振りも奪えることから、伸び上がる球筋であることが予想できますね。
190cmの高身長にノビのあるストレートがあるなんて鬼に金棒としか言いようがありません。
太田龍が投げられる変化球の球種
太田龍選手が投げられる変化球の球種はこちら。
- ストレート
- スプリット
- チェンジアップ
- カーブ
なかでもカーブとチェンジアップの切れ味は抜群です。
カーブは110km/h台なのでストレートとの緩急差は40km/hほど。
これほどの緩急差をつけられたら打者はタジタジでしょう。
また、チェンジアップの精度がものすごく高いのも魅力的です!
こちらの動画をご覧ください。
https://twitter.com/aka5en/status/1274226085937377280
万波中正選手をチェンジアップで仕留めているのですが、ボールを放った瞬間ストレートに見えますよね。
それほどストレートとチェンジアップを投げる時の投球フォームが一緒だということです。
ストレートだと思っていると途中からボールが失速するので、タイミングが取りづらそうです。
投球フォームなど投手としての特徴
太田龍選手の投球の特徴について分かる動画はこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=ksdisPAZYpw
投球フォームはスリークォーター。
打者から見ると、190cmの大きい身長から繰り出される球には迫力がありそうですね。
コントロールがひどく乱れた時の変化球だとわかりやすく投球フォームが乱れています。
ストレートだとコントロールが微妙に乱れているような印象があります。
大きく外れることはなさそうですが、キャッチャーの構えたところから少しずれて甘く入ったボールが打たれている印象です。
チェンジアップやカーブのコントロールが非常に安定しているので今後決め球として重宝されていきそうですね!
また、太田龍選手の場合、投球だけじゃなく、マウンドさばきのテクニックが非常に優れています。
動画で牽制するシーンがありますが、めちゃめちゃ速い牽制球を投げることができます。
これではランナーが大きなリードを取るのは難しいでしょう。
まとめ
- ストレートの最高球速は153km/h
- カーブとチェンジアップが一級品
- 牽制球のテクニックがハイクオリティ
太田龍選手は社会人野球を経ているため、かなりピッチングが完成されているようにも見えますよね!
巨人の即戦力になってくれることは想像に容易いです。
💬プロ野球はネット中継で観戦することができます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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