プロ野球の中継で「降雨コールドゲーム」という言葉を聞いたことがあると思います。雨で試合が途中で終わっても、勝ち負けがつく場合と、試合そのものがなかったことになる場合があります。
この記事では、コールドゲームのしくみ、正式試合が成立する条件、ノーゲームとのちがいを解説します。
コールドゲームとは?
コールドゲームとは、雨や日没などで試合を続けられなくなったときに、球審が試合の終了を宣告することです。「コールド(called)」は「宣告された」という意味で、「冷たい(cold)」ではありません。
正式試合が成立する条件
試合が正式試合として成立するのは、原則として5回が終わったときです(公認野球規則7.01)。後攻チームがリードしている場合は、5回表が終わった時点で成立します。
正式試合が成立したあとにコールドゲームになれば、その時点のスコアで勝敗が決まります。

ノーゲームとは?
正式試合が成立する前に打ち切りになった場合はノーゲームになり、試合はなかったことになります。日本のプロ野球では、それまでの打者や投手の記録も残りません。
点差によるコールドゲーム
高校野球の地方大会などでは、大差がついたときに試合を終える点差コールドがあります。たとえば「5回以降10点差、7回以降7点差」のように、大会ごとに決められています。全国大会(甲子園)では採用されていません。プロ野球には点差コールドはありません。
まとめ
- コールドゲームは、雨などで球審が試合の終了を宣告すること
- 5回が終われば正式試合(後攻がリードなら5回表終了時)で、勝敗がつく
- 正式試合の前に打ち切りになるとノーゲーム
- 高校野球の地方大会などには、点差によるコールドもある
延長戦のルールについてはタイブレークとは?、サヨナラの決まりはサヨナラのルールもあわせてご覧ください。





