【2019夏季高校野球】神奈川予選大会の優勝候補を予想!注目選手や戦力は?

全国の中でも出場高校数トップレベルの多さを誇る神奈川県大会。

今年は181チームの参加が決まりました。

毎年、神奈川県大会は参加チームの多さから激戦区であり、全国大会でも屈指の実力を誇ってきております。

各チームの監督の采配、控え選手達の動きなども要注意です。

今年の開幕試合も、横浜ベイスターズの本拠地休場である横浜スタジアムにて開会式、及び開幕戦が予定されております。

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夏予選神奈川大会の日程

  • 7月7日(日) 開会式・開幕ゲーム
  • 7月11日(木)1回戦
  • 7月12日(金)1回戦
  • 7月13日(土)1・2回戦
  • 7月14日(日)2回戦
  • 7月15日(月)2回戦
  • 7月16日(火)2回戦
  • 7月17日(水)3回戦
  • 7月18日(木)3回戦
  • 7月20日(土)4回戦
  • 7月21日(日)4回戦
  • 7月22日(月)5回戦
  • 7月24日(水)準々決勝
  • 7月25日(木)準々決勝
  • 7月27日(土)準決勝
  • 7月28日(日)決勝・閉会式
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各高校の戦力

出場校の戦力をABC評価した結果を以下のグラフに整理しました。

高校名 打撃 守備 走塁・機動力 総合戦力
鎌倉学園
金沢
津久井浜
川崎北
向の丘工業
横浜平沼
松陽
城山
高津
大師
横浜学園
厚木北
厚木東
麻生総合市川崎
関東六浦
横浜商大
麻生
西湘
光陵
上溝南
綾瀬西
金沢総合
上鶴間
弥栄
新羽
柏木学園
座間
深沢
座間総合
海老名
泰野曽屋
桜丘
平塚湘風
泰野
綾瀬
日大藤沢
湘南台
新栄
横浜隼人
荏田
大磯
鶴見大付
山手学院
七里ヶ浜
藤嶺藤沢
東海大相模
相模原中等
厚木
茅ヶ崎北陵
茅ヶ崎
逗子
藤沢工科
慶應義塾
大井・吉田島
藤沢西
アレセイア
藤沢翔陵
足柄
百合丘
慶應藤沢
秀英
鶴嶺
柏陽
湘南
横浜緑ヶ丘
金井
相洋
県川崎
藤沢総合
サレジオ
武相
横須賀学院
横浜翠陵
橘学苑
鎌倉
伊志田
厚木西
神奈川工業
戸塚
瀬谷
橋本
有馬
相模田名
港北
川和
磯子工業
湘南工大付
生田
山北
桐光学園
小田原
平塚江南
平塚工科
横須賀工業
横浜南陵
新城
川崎総合科学
大和南
上溝
麻溝台
サイエンス
横須賀総合
瀬谷西
神奈川総産
横浜翠嵐
川崎工科
平塚農業
麻布大付
旭丘
大船
向上
多摩
生田東
横浜桜陽
中大横浜
白山
高浜
泰野総合
元石川
桐蔭学園
横浜立野
立花学園
県商工
神奈川大付
氷取沢
大和
鶴見
希望ヶ丘
田奈・釜利谷 永谷
舞岡
横浜創学館
浅野
横浜
寒川
横浜旭陵

相模向陽館

法政二
城郷
追浜
小田原城北工
三浦学苑
厚木清南

愛川・中央農

相模原総合
平塚学園
光明相模原
霧が丘
伊勢原
大和東
市が尾
横浜緑園

横浜明朋

保土ヶ谷
横須賀大津
関東学院
逗子開成
湘南学園
藤沢清流
大和西
津久井
住吉
横浜清陵
大楠
横浜商業
横浜栄
茅ヶ崎西浜
相原
湘南学院
星槎国際湘南
海洋科学
二宮
県相模原
上矢部
森村学園
逗葉
岸根
日大
横須賀

 

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各部門の注目校

それでは各部門の注目校の紹介をしたいと思います。

打撃部門の注目校:東海大相模

まずは打撃部門で要注目の東海大相模高校。

春季神奈川県大会の地区予選からその破壊力抜群の打撃陣は機能しており、北相地区予選は全てコールド勝ち。

県大会に進んだ後も、2回戦から登場し藤沢西高校に対し18-0、3回戦の湘南台高校に対しても11-0とコールド勝ちを収めております。

準々決勝に進出してもなお藤沢清流相手に12-0と破壊力の衰えは全くありませんでした。

約3分の1は下級生のベンチ入りとフレッシュなチームにもなっております。

下位打線まで抜け目のない破壊力は相手チームにとってはとてつもない脅威のはずです。

守備部門の注目校:桐光学園

続いて守備部門での注目高校は桐光学園高校。

こちらもプロ野球選手を多数輩出している名門高校でありますが、堅い守りが注目です。

まずは失点の少ない投手陣。春季神奈川大会の川崎地区予選の3試合での失点は0点と安定した投手力と、鉄壁の守備陣による失点の少なさが伺えます。

神奈川県大会に進んでも、破壊力抜群の東海大相模高校には6-2と破れはしたものの、決勝戦以外は全試合3失点以内の試合しかなく、安定感もあります。

特に投手陣は、内野手兼投手の安達選手、先発経験豊富の谷村選手、左腕の天野選手と3人の選手がカバーしあいながら投げ抜いているチームです。

この3人の投手陣がこのチームの守備のリズムを作っているといっても過言ではありませんね。

走塁・機動力部門の注目校:横浜高校

最後に走塁・機動力部門の注目高校ですが、私は横浜高校を挙げます。

横浜高校といえば甲子園屈指の名門高校でありますが、もちろん基礎能力もハイレベルでありますが走塁面においても全く抜け目がありません。

2018年の去年時には盗塁の判断は選手に任せている。とサインプレー以外での盗塁も多数あり、まさに足攻もある高校としても話題であります。

主に1番打者としてチームを引っ張る小泉選手は自慢の俊足を生かし、一つでも次の塁を狙う姿勢でのプレーが目立ちます。

このような次の塁を狙っていくスタイルは、どの選手にもいえることで果敢な走塁も数多く見受けることがあります。

5人の注目選手

次は、今大会注目の選手を5人紹介したいと思います。

横浜:及川雅貴

一人目は横浜高校、及川雅貴選手です。

言わずとしれた、今年のドラフトの目玉BIG5とも噂されている選手です。

名門、横浜高校で1年生時から試合に出場している選手です。

ポジションは、投手と外野手を兼任しておりMAXスピードは153キロにも及ぶ本格派左腕です。

中学生時代も侍ジャパンのエースとして活躍した超高校級投手となっております。

横浜:度会隆輝

二人目はまたも横浜高校、度会隆輝選手です。

なんとこの選手はまだ2年生でありながら主に3番打者をまかされており、随所に光るバッティングセンスの持ち主で、内野守備も一級品と、まさに走攻守揃っている選手といってもいいでしょう。

東海大相模:遠藤成

三人目に挙げるのは強打を誇る東海大相模高校の主軸、遠藤成選手です。

投手としての出場もあるが、基本は遊撃手として試合に出ている選手です。

178センチと上背はそこまで大きくないがパンチ力のある打撃で強打の東海大相模の中軸を担っている選手であります。

桐蔭学園:森敬斗

四人目は桐蔭学園の、森敬斗選手。

チームは春季大会3回戦負けと思うような結果は残せなかったが森選手の注目度はすごいものであった。

打順は主に3番打者としての出場が多く、勝負強い打撃と遠くに飛ばす力が持ち味の選手であります。

鎌倉学園:作野友哉

そして最後の5人目は鎌倉学園、作野友哉選手です。

近年快進撃を続け、春季大会の王者、東海大相模とも接線を繰り広げたチームのエースであります。

個人的には一番注目している選手です。

夏大会はいかにペース配分を考えながら投げ抜いていけるかが鬼門となっていくとは思います。

優勝候補3校

次の項目では優勝候補の高校を3校挙げてみました。

横浜高校

まずは名門横浜高校。

プロ注目の左腕、及川投手に背番号1を背負う木下投手、控えの松本選手も150キロ近い速球を武器にしている左腕と、投手の数がしっかりと揃っているところが注目です。

攻撃陣も、切り込み隊長の小泉選手をはじめ、パンチ力もある内海選手、そして安定した守備と巧打の度会選手と先頭から怖い打者が並ぶ抜け目のない打順となっており、攻撃に関しても穴はないでしょう。

しかし懸念点もあります。投手陣が打ち込まれて接線となる試合もあるので、そういったときに打撃陣がどれだけカバーできるのかというところにもかかっておりますね。

東海大相模

対抗としては、春季大会、関東大会を制した東海大相模高校を挙げさせてもらいます。

横浜高校との戦力は拮抗しており、五分五分と見てもおかしくない状況です。

こちらもエースで4番の山村選手をはじめ、1番打者の鵠沼選手、5、6番にはパワーヒッターの西川、遠藤選手と続く打線が脅威です。

横浜高校と同ブロックのため、決勝戦前に衝突してしまうため正直いうと事実上の決勝戦になるのではと予想をしております。

きっと東海大相模高校も横浜高校に照準を合わせて調整してくると思われます。

もし、対戦が実現した時は横浜高校の投手陣をどれだけ打ち込めるがカギになるかと思います。

桐光学園

最後に穴として桐光学園を挙げます。

もちろんこちらの高校も、戦力は上記2校に引けを取らず、春季大会も準優勝という成績を収めている優勝候補の一校です。

中でも4番打者の安達選手の活躍が大きなカギを握るであろうと予想しております。

横浜、東海大相模とは別ブロックですが決して楽に決勝戦まで進出できるわけではありません。

豊富な投手陣できっちり継投策を練り、どれだけ疲れを残さずに戦っていけるかが肝となると踏んでおります。

まとめ

いかがでしたか?

強豪ひしめく、激戦区神奈川県大会。他見に比べての試合数の多さという要素もあるので各チームの投手陣の体力温存など、主要選手のみならず控え選手の活躍などもとても大切になっていくので他の県とは違った楽しみ方もできると思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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