【2019夏季高校野球】岩手予選大会の優勝候補を予想!注目選手や戦力は?

数々の名選手をプロ野球の世界に輩出している岩手県。

今年も大注目の目玉選手が登場します。そんな岩手県は全66チームの参加となり熱い試合が繰り広げられるでしょう!

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夏予選岩手大会の日程

  • 7月11日(木)開会式
  • 7月24日(水)決勝戦・閉会式
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各高校の戦力

戦力評価【ABC評価】

高校名 打撃 守備 走塁・機動力 総合戦力
花巻東
水沢第一
一関一
伊保内
一関高専
不来方
大野・種市
北上翔南
岩泉
千厩
盛岡一
水沢工
久慈東
釜石商工
花北青雲
盛岡南
福岡
一関学院
平舘
水沢商
釜石
山田・宮古水産
高田
一関工
盛岡農
岩谷堂
宮古工
江南義塾盛岡
盛岡誠桜
西和賀
紫波総合
大船渡
盛岡三
盛岡中央
岩手
一関修紅
軽米
金ケ崎
大槌
大東
黒沢尻工
一関二
黒沢尻北
盛岡市立
久慈
宮古商
盛岡四
久慈工
花巻北
水沢
花泉
盛岡商
葛巻・福岡工
住田
大船渡東
宮古
一戸
花巻農
盛岡工
水沢農・前沢
遠野緑峰
盛岡大付
盛岡北
花巻南
遠野
専大北上

 

打撃部門の注目校:盛岡第四高校

打撃部門の注目高校は盛岡第四高校を挙げさせてもらいます。

春季大会は準優勝の成績を収めた盛岡第四高校。県大会では初戦から持ち前の打撃が発揮し、8-1と宮古高校を撃破してからは勢いをそのままに、優勝候補でもあった盛岡大付属高校にも3-2と大接戦の末勝利をしている。

決勝戦では花巻東高校に抑え込まれてしまったが、打撃陣の信頼は揺るがないでしょう。

一人でチームを引っ張っていくような主砲選手はいないが、3番の岸田直樹選手から始まるクリンアップはとても強力です。

今大会は5番に座る、2年生の黒渕怜選手の活躍に注目をしたいと思います。

守備部門の注目校:花巻東高校

守備部門の注目高校はなんといっても花巻東高校です。

エースの西舘勇陽選手を軸にした鉄壁の守備力は県内随一です。

春季大会も1回戦の水沢高校戦では6失点を喫するも、それ以降は3失点以内に抑えるなど安定した守備陣にとても魅力を感じます。

新田大智選手も控える投手陣は、そうそう崩れることのないチームでしょう。

花巻東高校の投手陣の攻略には、かなり手を焼くかもしれません。

走塁・機動力部門の注目校:盛岡大付属高校

走塁・機動力部門では盛岡大付属高校を注目高校としてピックアップさせてもらいました。

秋季大会は盛岡第四高校に惜しくも敗れ3位という結果に終わりましたが、足を使った攻撃で得点を取るのは得意としています。

トップバッターの佐々木俊輔選手を初めとし、後続の峰圭哉選手も打率は5割近い成績をのこしており、足も使える選手です。

チームの選手のほとんどが俊足とまさに足を絡めた攻撃を軸とする、足攻型打線。

塁上をかき回すのを得意としているため、その走塁力を存分に発揮できるか注目です。

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5人の注目選手

岩手大会の注目選手はこちらの5人です!

大船渡高校:佐々木朗希

岩手の注目選手というよりも、全国の注目選手といってもいいでしょう。

今年のドラフト会議では競合も必須と言われている怪物投手です。

大船渡高校に入学し高校2年時には、最速154キロを計測し、大注目を旅多と思った矢先、秋季大会では異次元の163キロをも計測。

様々なメディアにも取り上げられ令和の怪物と呼ばれております。

160キロを超えるストレートだけでもとんでもないほどの選手ですが変化球も一級品で、主にスライダーとフォークを駆使します。

チェンジアップも投げるとのことで狙いを定めても、打ち崩すことはとても困難であると思います。

U-18の日本代表候補にも選出されており、世代を引っ張っていく選手として、最後の夏の大会での雄姿には目が離せません。

花巻東高校:西舘勇陽

こちらの選手も素晴らしい投手です。

大船渡高校の佐々木選手にも引けをとらないといわれている花巻東高校の西舘勇陽選手。

182センチ80キロと恵まれた体格をいかし早い速球を武器に組み立てる本格派右腕です。

ストレートの最速は147キロと高校生の中でも速い部類であり、スライダーやカーブにくわえて、スプリットにチェンジアップとタイミングをはずす投球もできるのが持ち味です。

プロのスカウトも目をつけており、今年のドラフト候補としても名が高いです。

花巻東高校:新田大智

その西舘選手と二枚看板として花巻東高校の厚い投手陣を担っているのがこちらの新田大智選手。

西舘選手と張り合うほどの能力を持ち、右の西舘、左の新田とも称されるほど。

スライダーのキレは抜群で、左打者はまず苦労すると思います。

まだ荒削りな部分もあるので大会までにどれだけ精度を上げていけるかが課題となりそうです。

黒沢尻工業高校:石塚綜一郎

この選手もとても魅力的であります。

黒沢尻工業高校の石塚綜一郎選手です。

181センチ、83キロの捕手はまさにスラッガータイプ。

ここまで通算36発のホームランを放っている和製大砲は捕手としての能力もピカイチ。

二塁送球タイムも1.88秒を誇り、プロのスカウトも

「将来性は北海道・東北ではトップクラスかもしれない」と称されているほどです。

また地肩の強さを生かして、投手としてもマウンドに立つこともあり、最速141キロを計測するなど、抜群の野球センスをしています。

盛岡大付属高校:小川健成

岩手県大会においてこの選手も忘れてはいけません。

盛岡大付属高校の小川健成選手。

俊足巧打のイメージがあるがパンチ力も兼ね備えているアベレージヒッターです。

コンスタントにヒットを放つことができることにくわえて、フェンスまで飛ばすパワーももっている選手と、状況次第で色んなバッティングができるのも持ち味です。

打撃能力にくわえて、走ることに関しても長けていて野球センスに恵まれている選手です。

優勝候補はこの3校!

岩手大会の優勝候補を3校に絞らせていただきました!

花巻東

一番の優勝候補には花巻東高校を挙げさせてもらいます。

春季大会を制した実力は本物で各メディアも優勝候補として挙げています。

エースの西舘選手を軸に、強力な投手陣に加えて、大量得点を奪える打線も魅力的。

特に3番の中村勇真選手は打ち出したら手をつけられなくなる打者でもあります。

西舘、新田の両投手の仕上がりにも注目をしたいと思います。

盛岡大付属

対抗としては盛岡大付属高校を挙げます。

何よりも一番の魅力の足を使った攻撃をどれだけ展開できるかがカギとなるでしょう。

トップの佐々木選手から始まる打撃陣は、走塁技術に長け、5番に座る小川選手までも走れる選手と、足を使える選手が切れ目なく続いています。

花巻東高校の堅い守備を突破するのには足を使った攻撃が必須になるのは間違いないです。

得意の足攻で試合を有利に運べるかが一番の見ものとなるでありましょう。

盛岡第四

盛岡第四高校も、もちろん候補として名が出ます。

春季大会では、盛岡大付属高校を破った実績もあり、花巻東高校を相手にしても対等に戦うことはできると思います。

しかし、一度崩れてしまうと立て直すのに時間がかかってしまうところもあるので、いかに接戦のまま終盤までもちこせるかがカギとなるでしょう。

まとめ

大船渡高校の佐々木選手をはじめ、プロ注目選手が多数いる岩手県大会。

花巻東高校が一歩リードしているように見えますが、そこに他校がどれほど距離をつめていけるかが観戦のポイントでしょう。

また多数いるプロ注目選手の活躍に目を向けてみるのも観戦の楽しみでもあると思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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