北海道日本ハムファイターズの白村明弘選手がピッチャーから野手転向するようですね。
中継ぎ投手としてプレーしていましたが、精彩を欠くピッチングが目立つようになってきました。
野手転向でどれだけの活躍ができるのか楽しみですね。
また、白村選手と言えば大学時代に謹慎になったという逸話もあります。
謹慎になったということは何か問題を起こしたのでは?と気になってしまいますよね。
本記事では、白村選手のプロフィールと大学時代の謹慎事件、現在の性格について深掘りしていきます。
白村明弘のプロフィール
https://twitter.com/hnhfspi/status/1097777327289729024
基本情報
名前:白村明弘(はくむらあきひろ)
生年月日:1991年12月11日
出身地:岐阜県美濃加茂市
身長:187㎝
体重:84㎏
ポジション:ピッチャー(2019年から野手転向)
投打:右投げ左打ち
プロ入り:2013年ドラフト会議北海道日本ハムファイターズ6位指名
背番号:43
経歴:美濃加茂市立東中学校→慶應義塾高校→慶應義塾大学
プロ入りまでの経歴
中学時代は岐阜ビクトリーズに所属し、外野手やショートとして始めはプレーしていました。
後に投手へ転向するようになり、ストレートの球速は139㎞/hを計測しました。
中学で140㎞/h弱の直球を投げられるのは怪物級ですよね。
高校は慶應義塾高校へ進学し、1年生で142㎞/hを記録し、2年春からは甲子園に出場したもののこの年では甲子園球場のマウンドに立つことはありませんでした。
高校3年生の時は148㎞/hまで球速を伸ばし、スカウトに注目されるほどのピッチャーになりましたが、プロ入りはできませんでした。
大学は慶應義塾に進学し、主にリリーフ・クローザーとして登板していました。
リーグ戦39試合に登板し、12勝11敗、防御率2.92を記録して、見事にプロ入りを果たします。
2013年のドラフトで契約金3000万円、年俸750万円という内容で日ハムへ入団することになります。
プロでの主な活躍
プロでは中継ぎやクローザーで登板する機会が多くありました。
しかし、主な獲得タイトルはありません。
野手転向を志したのも投手での活躍することに見切りをつけたのかもしれませんね。
年俸推移
南方推移は以下のようになっています。
2014年 | 750万円 |
2015年 | 890万円 |
2016年 | 2200万円 |
2017年 | 2100万円 |
2018年 | 2100万円 |
2019年 | 1850万円 |
故障をした2016年を機会に年俸は伸び悩んでいますね。2018年にも肩に違和感を感じて戦線離脱しています。
成績が納得できるような形で残せなくなった要因はケガの可能性が高いですね。
大学時代、謹慎になった理由
https://twitter.com/hamuhoooo/status/1097752894332432384
実は、白村選手は大学時代に謹慎処分を受けています。
理由は「(当時生活していた硬式野球部の合宿所で)チームの規律を乱す行動があった」ということです。
具体的に何をしたのかも調べてみたところ、大学2年生の頃に合宿所のルールを破ったことにあると言われています。
外部の者の立ち入りを禁止していましたが、この規律を破ってしまったのです。
彼女や友人を連れ込んでしまったのでしょうかね。
この規律違反により慶應義塾大学の江藤省三監督から自主休部を勧告されました。
謹慎期間は10ヶ月と長い期間を与えられましたが、一度規律を破っただけでこの仕打ちは酷いですよね。
おそらく、他にも目に余る言動があったのでしょう。
白村選手は才能はあるものの、とにかく練習嫌いで素行が悪かったようです
当時のチームメイトからも信頼は薄く、「白村が投げる、打たれる、やっぱりな。だってあいつは練習しないし」とも言われていました。
普段の言動で信頼を失っている状態で、規律を破ったので拍車をかけてしまったのでしょうね。
白村明弘の現在の性格
【日本ハム】プロ6年目・白村が野手転向(スポーツ報知)- Yahoo!ニュース https://t.co/r2lD3ft6b5
日本ハムの白村明弘投手(27)が19日、野手に転向することを明かした。19日は投手メニューを外れ、1人別メニューに。野手の行程には入らず、室内練習場でティー打撃、マシン打撃を行った。 pic.twitter.com/YaaIToW6j1
— のもとけ (@gnomotoke) February 19, 2019
謹慎事件が堪えたのかプロ入り後は改心し、悪い評判は聞きません。
練習に対しても一所懸命で努力家になったのだとか。
また、白村選手の性格が窺えるエピソードとして、申告敬遠事件があります。
白村選手が登板しているときに栗山監督が申告敬遠を活用しました。
この栗山監督の行動に対して、「信用されていない」と思い、逆に「次の打者を抑えてやろう」という気になったようです。
この経験は本人も「貴重な経験ができた」と語っており、物事をポジティブに考えられる冷静さを持っているのだと思います。
また、打者転向も2019年から告げられましたが、「投手に未練はない」とコメントしており、愚直に野手の練習に精を出しています。
これらの話を聞くと、白村選手には「プライドは持ちつつ、アドバイスを受け入れる素直さ」がありそうですね。
まとめ
- 白村明弘はリリーフ・クローザーとしてプレー
- 大学時代は10か月の謹慎処分を受けていた
- 素直でありながらもプライドもある性格
ということが判明しました。
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