今、東京ヤクルトスワローズの勝利の方程式の一人である、近藤一樹選手について調べてみました。
今でこそ、スワローズの一員として活躍していますが、実は過去には怪我や不調に悩まされていたのだとか。
そんな近藤一樹選手のこれまでの経験や、ピッチングスタイルについてまとめてみましたので、是非ご覧ください。
近藤一樹のプロフィール
2019.4.2神宮球場
近藤一樹 pic.twitter.com/pixwbvekYJ— のんきなしゃしんや@4/22Hawks 5/8神宮 (@macbw) 2019年4月7日
名前・・・近藤 一樹 選手(こんどう かずき)
生年月日・・・1983年7月8日(35歳)
出身地・・・神奈川県
出身校・・・日本大学第三高等学校
ポジション・・・投手(右投右打)
身長・・・183㎝
体重・・・80㎏
経歴・・・日本大学第三高等学校‐大阪近鉄バファローズ‐オリックス・バファローズ‐東京ヤクルトスワローズ
2001年のドラフトで大阪近鉄バファローズから7巡目で指名を受けて入団しています。
プロ入り後の各球団ごとの年数は、
2002年~2004年が、大阪近鉄バファローズ
2005年~2016年が、オリックス・バファローズ
そして、2016~東京ヤクルトスワローズに移籍しています。
2019年で、プロ18年目になるベテラン選手です。
球種や球速などの投手スキル
20190406神宮 #swallows #近藤一樹
近ちゃんのマウンドでの立ち振る舞いが中継ぎっぽくないところが歩んできた野球人生を思わせる pic.twitter.com/bBlWbO30vk— とー (@6cmnmer) 2019年4月6日
近藤一樹選手の球種には、ストレート・スライダー・カットボール・カーブ・縦のスライダー・フォーク・チェンジアップ・シュートなどがあります。
最高球速は、150㎞/hです。
近藤一樹選手はキレと緩急のあるピッチングで勝負をするピッチャーです。
オリックス時代には、2007年に二軍で最多勝のタイトルを獲得し、2008年には開幕ローテーション入りを果たします。
先発の一人として、オリックスを支え、10勝7敗、防御率3.44という成績を残します。
続く、2009年のシーズンでも先発ローテーション入りをしますが、成績は9勝12敗、防御率4.78ということで前年の2008年シーズンに比べると成績は落ちています。
ちなみに、この防御率4.78という数字は、パ・リーグの規定投球回到達投手としては、最も悪い成績でした。
しかし、9勝したうちの、6勝は福岡ソフトバンクホークスから挙げたものでした。
強力打線のソフトバンク相手にこの成績ですから、ソフトバンクからすると怖いピッチャーだったと思います。
そんな近藤一樹選手ですが、その後は、2011年オフに右肘遊離軟骨の除去手術、2012年オフには右肘に出来ていた骨棘と滑膜ひだの除去手術など、なんと4年連続の手術を受けることなどにより、2014年に戦力外通告を受けています。
2014年オフに、育成選手として球団と契約することになり、背番号は”125”という3桁を背負っていたこともあります。
しかし、次の年の2015年に一軍のピッチャー陣に怪我人が多かったことにより、4月28日には支配下登録されています。背番号も入団当初からつけていた”65”へと戻り、1411日ぶりの一軍公式戦での勝利を勝ち取りました。
ファンからは、復活も期待されたかと思いますが、2016年6月11日の横浜DeNAベイスターズ戦で、1回に5失点という大量得点を与えた後は、一軍で投げる機会はありませんでした。
しかし、2016年7月17日に八木亮祐選手との交換トレードで東京ヤクルトスワローズへ移籍することが発表されました。
そして、8月5日のホーム神宮球場での阪神タイガース戦で2番手ピッチャーとして、東京ヤクルトスワローズでデビューしました。
それからは、2017年は、プロ初セーブをマークするなど、中継ぎとして54試合に登板し、14ホールドを挙げています。
2018年には、セットアッパーとして起用され、今ではスワローズの勝利の方程式である、中尾輝選手、近藤一樹選手、石山泰稚選手の中の一人として活躍しています。
そんな2018年には、プロ17年目で自身初となる最優秀中継ぎ投手のタイトルも受賞しております。
復活を見せた、右腕ピッチャーだと言えるでしょう。
既に東京ヤクルトスワローズに、必要な存在となった近藤一樹選手です。
また、東京ヤクルトスワローズに移籍してからは、背番号”70”を背負っていましたが、2019年今シーズンからは、”20”を背負っています。
投球フォームについて
近藤一樹選手の投球フォームはこちら。
近藤一樹選手といえば、ダイナミックなフォームが印象的なピッチャーですが、2009年には肩を痛めた影響で、サイドスロー気味のフォームになっていました。
しかし、結果があまり出なかったことからか、2010年の秋季キャンプからオーバースローに戻しているようです。
近藤一樹選手のピッチングは、見ている側も気持ちよくなるほど、思いっきり投げ、三振と取ってくれます。
8回にセットアッパーとして出て来た時には、安心して見ていられるピッチャーです。
時には、打たれることもありますが、それでも打たれるということを恐れず、チームがリードしている状況でも、追っている状況でも、思いっきり投げれるのが、近藤一樹選手の強みだと思います。
このことから、近藤一樹選手のメンタルの強さが感じられますよね。
これまで、怪我にも何度も苦しみ、三桁の背番号を背負ったこともありましたが、これからは勝利の方程式の一員として、益々活躍が期待出来ますね!!
まとめ
- 今季でプロ18年目に突入するベテランピッチャー
- 怪我に苦しみながらも、17年目で自身初のタイトルを獲得した復活の右腕
- ダイナミックな投球が印象的なセットアッパー
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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