阪神タイガースの若手、江越大賀選手。
1軍定着になりつつありますが、試合の出場機会はなかなか増えなくてもがいているような印象を受けます。
実力は十分にあると思うのですが、あともうひとこえ!と言ったところなのでしょうね。
江越大賀選手がどんな選手なのか分からない方もいらっしゃると思うので、打撃や守備のスキルについてまとめてみました。
本記事では、江越大賀選手の打撃や守備といった野手スキルやバッティングフォームについて掘り下げていきたいと思います!
江越大賀のプロフィール
江越愛しいとこあるけどカッコいいから!!!
2019.5.14東京D#江越大賀 pic.twitter.com/T2WUd1IQMl— ハルさん(ꆤ.̫ꆤ)14🐯18⭐️24🐻25🐯26🐻 (@19Tigers56) 2019年5月16日
基本情報
名前 | 江越大賀(えごしたいが) |
生年月日 | 1993年3月12日 |
出身地 | 長崎県南島原市 |
出身校・経歴 | 海星高校→駒澤大学 |
身長 | 182㎝ |
体重 | 82㎏ |
投打 | 右投げ右打ち |
ポジション | 外野手 |
背番号 | 25 |
プロ入り | 2014年ドラフト会議 阪神タイガース3位指名 |
外野手として入団しましたが、阪神の外野手は福留孝介選手や糸井嘉男選手といったスーパースターたちが立ちはだかっていますからレギュラー奪還するのはなかなか難しいですよね。
高い壁ですがぜひレギュラー争いに勝ってほしいです!
プロ入り前までの経歴
江越大賀選手は小学2年生の時からソフトボールを始め、野球は中学の軟式野球部に所属してから始めました。
海星高校に進学して甲子園を目指すものの、春も夏も甲子園出場経験はありません。
大学は野球の名門である駒澤大学に進学し、1年春からリーグ戦に出場しました。
3年時には日米大学野球で日本代表入りを果たすと、4年秋のリーグ戦では打率.357といった脅威の数字をたたき出しています。
大学時代のリーグ戦の通算は96試合に出場し、打率.236、11本塁打、42打点、16打点という成績を残しています。
ちょっと打率が足りないような感じもしますが、他の成績はプロ入りするには十分な及第点を超えていますね!
外野手部門でベストナインに3回も選ばれているので注目度は非常に高かったです。
2014年のドラフトでは阪神タイガースから3位指名を受けてプロ入りを果たします。
プロ入り後の主な活躍
1年目からセンターとしてスタメン出場を果たして、期待のルーキーとして注目を浴びていました。
しかし、その後は1軍と2軍を往復し、プロのレベルの高さを痛感する期間を過ごしています。
プロ3年目の2017年には現状を打開するためにスイッチヒッターへの転向を視野に左打ちにも挑戦しています。
他の人と同じことをしていては対峙できない世界ですので、頑張って両打ちを極めてほしいですね。
今までに獲得したタイトルはありませんが、今後の成長が楽しみな選手です!
打撃・守備などの野手スキル
ニッカンさん pic.twitter.com/cRxxsx1ELu
— ⚾️埼とら⚾️今季も怪我無く! (@yakyuragu) 2019年5月13日
今までの主な打撃成績は以下の通りとなります。
年度 | 試合数 | 打数 | 本塁打 | 打点 | 打率 |
2015年 | 56 | 168 | 5 | 16 | .214 |
2016年 | 72 | 191 | 7 | 20 | .209 |
2017年 | 28 | 13 | 0 | 0 | .077 |
2018年 | 29 | 40 | 1 | 1 | .150 |
2017年から打席に立った回数が激減していますが、糸井嘉男選手の獲得が大きな原因になっているように思えます。
球界を代表するスラッガーですから、江越大賀選手の出る幕が少なくなるのも仕方ないですよね。
とはいえ、大ベテラン選手にも負けないような勢いで成績を伸ばしていってほしいです!
江越大賀選手は長打力もあり、足も速いのでトリプルスリーも狙える選手だと言われていました。
50mは5.8秒といった記録を持っていますし、打数の割には本塁打も打っています。
もしフル出場していたら30本塁打に届くような勢いですよね。
関係者によると「練習だけみたら3億円プレーヤ―」と表現されるほどの実力の持ち主です。
試合になると緊張や責任感によってパフォーマンスを発揮できないのかもしれませんね。
ルーティーンやメントレを取り入れて、実力や才能を爆発させてもらいたいと思います!
バッティングフォームについて
江越大賀選手のバッティングフォームはこちらとなります。
こちらは右打席に立った時のフォームです。
グリップの構え位置は高めで、バッターボックスでは後ろの方に立っています。
変化球にも対応できるような工夫なのかもしれませんね。
パンチ力もあって、ボールに当たったら長打になりやすいフォームをしていると思います。
そして、左打席に立った時の映像はこちらです。
左打席ではバッターボックスの前側に立っていますね。
あと、バットを短く持っていおり、単打を狙っていることが窺えます。
金本知憲氏によると、「江越は肥大で打った方がスイング良い」と話していたことから、ミートは左打席のほうが上手いのかもしれませんね。
スイングもシャープなので、ピッチャーとの距離が短くなっても対応できるのかもしれません。
上手く使い分けて成績を伸ばしていってくれることを期待しています!
まとめ
- 江越大賀は大卒で阪神タイガースから3位指名を受けてプロ入りを果たした
- 長打力と俊足を兼ねたトリプルスリーを狙える選手
- 右と左でタイプの違うバッティングフォームをしている
プロ野球・メジャーはネットで無料観戦することもできます
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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