読売ジャイアンツの石川慎吾選手には指揮陣を始め、ファンからの期待も大きくかかっています。
そんな石川慎吾選手ですが、2018年の秋季キャンプでは野手キャプテンに指名されていました。
レギュラーとしてはまだ定着していませんが、キャプテンに選ばれた理由とは一体なんだったのでしょうか。
本記事では、石川慎吾選手が野手キャプテンに指名された理由について掘り下げていきたいと思います!
石川慎吾のプロフィール
https://twitter.com/dmt_sng36/status/1114486546625785861
基本情報
名前 | 石川慎吾 |
生年月日 | 1993年4月27日 |
出身地 | 大阪府堺市 |
出身校 | 東大阪大学柏原高校 |
身長 | 178㎝ |
体重 | 80㎏ |
投打 | 右投げ右打ち |
ポジション | 外野手 |
背番号 | 49→36 |
プロ入り | 2011年ドラフト会議 北海道日本ハムファイターズ3位指名 |
石川慎吾選手は日ハムから巨人にトレードで移籍してきました。
日ハムで結果を残せなかった分、巨人で躍進しつつあります。
プロ入りまでの経歴
石川慎吾選手は小学1年生の時にソフトボールを始めました。
野球に転向したのは小学3年生の時。この時は軟式野球だったようです。
中学時代はボーイズリーグに所属し、硬式野球へと転向します。
高校は東大阪大学柏原高校へ進学し、3年夏にはキャプテンとしてチームを引っ張り、見事に甲子園出場を果たしました。
激戦区の大阪で優勝を果たしたのですから、相当な努力を重ねてきたのでしょうね。
石川慎吾選手は高校通算で55本塁打を放ち、全国レベルで存在感を出していました。
苦労が実って、ドラフトでは日ハムから3位指名を受けて、晴れてプロ野球選手となりました。
プロ入り後の主な活躍
2012年から2016年まで日ハムで過ごすこととなりましたが、目立つような結果を残すことはできませんでした。
2017年からトレードで巨人に移籍することになってからは、試合への出場回数も順調に増やしてきています。
まだタイトルの獲得はしていませんが、着実に成長しているので、近い将来で目立った活躍をしてくれることでしょう。
石川慎吾が野手キャプテンに指名された理由
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— GIANTS Room (@milky_way_6_36) March 31, 2019
2018年の秋季キャンプでは野手キャプテンとして石川慎吾選手が選ばれました。
レギュラーに定着はしていないものの、なぜキャプテンに選ばれたのでしょうか?
プロの世界だとチームの方針によりますが、キャンプのキャプテンに選ばれることに関してはあまりレギュラーかどうかはあまり関係ありません。
安定した1軍選手であることは必須かもしれませんが。
レギュラーじゃないからといっても、キャプテンに選ばれたからにはそれなりの理由があるはずです。
指揮官が石川慎吾選手をキャプテンに選んだ理由は明言していませんが、普段の行動やコメントからキャプテンに選ばれた理由を考察していきたいと思います。
周りを見れる視野の広さ
石川慎吾選手は高校時代にキャプテンを務めていたこともあるためか、周囲を見渡せる視野の広さがあります。
守備のプレーでもあまり慌てるケースは無いような気もしますし、冷静な判断力を兼ね備えているのだと思います。
野手キャプテンに選ばれたのも周りを気遣える能力があるからなのかもれませんね。
「みんな和気あいあいと明るく、元気があります。ゲームノックでも先輩の(小林)誠司さんと大さん(吉川大幾選手)が声を出して引っ張って練習を盛り上げてくれました」
「野手陣はたくさんバットを振っています。楽しい中にも厳しさがあり、充実していました」
引用:読売ジャイアンツ公式サイト
ライバルに屈しない向上心
外野手として巨人に移籍してきた石川慎吾選手ですが、すでに巨人の外野手には大型スラッガーがたくさんいました。
有名どころだけ挙げても、亀井善行選手、陽岱鋼選手がいますし、2018年時点では長野久義選手がいました。
長野久義選手が抜けた後でも丸佳浩選手が加わり、デッドレースはさらに厳しいものになりましたね。
レギュラー争いのライバルが多くいる中でも前向きに捉えて、努力を怠らない姿はキャプテンに選ばれた所以なのかもしれませんね。
「いいキャンプができました。このキャンプ、オフシーズン、来シーズンと線(で結べるよう)にしてやっていかないといけない。自分には高い目標がいる。(同じ外野手の)カメさん(亀井善行選手)、チョウさん(長野久義選手)、ダイさん(陽岱鋼選手)とは経験も技術も違うけれど、勝負していかないといけない。毎年そうだけれど来年はさらに大事な年だと思います」
「来年は本当に大事な年になる。(1軍には)いい選手がたくさんいる。ダイさん(陽)、ちょーさん(長野)、カメさん(亀井)とは経験も技術も劣っているけど、そこと勝負しないと」
引用:読売ジャイアンツ公式サイト
チーム全体を主体として見る観点
自分がレギュラーになれるかなれないかを最優先に考えがちになりそうなものですが、そんな状況でもチームの優勝を最優先に考えられるのが石川慎吾選手の魅力です。
「実りあるキャンプを送ることができました。来年は、この秋季キャンプ参加メンバーからひとりでも多く、優勝チームのピースになれるよう、オフシーズンに集中して野球に取り組んでいきましょう」
引用:読売ジャイアンツ公式サイト
打撃と守備のスキル
石川慎吾選手の選手としてのスキルが気になりますよね。
打撃面から見てみると、2018年の成績は17試合に出場し28打数5安打、打率.192、0本塁打、0打点と悲しい数字ですが、そもそも試合数が少ないのでこれだけでスキルは判断しかねます。
イースタンリーグでは首位打者と最高出塁率の二冠を獲っており、打者スキルは非常に高いことが窺えます。
バッティングスタイルは筋力とフルスイングが持ち味となっています。
1軍での出場機会が増えれば、3割バッターになるのも夢じゃないですね!
守備面は高校時代にサード、ファースト、キャッチャーと務めてきたこともあり、遜色ない守備スキルを持っています。
今は外野手として登録されているので、エラーの心配はないどころか、遠投105メートルの強肩と50メートル6秒1の俊足を併せ持っているので、走攻守3拍子揃った選手です。
レギュラーを取るためには他の巨人の外野手を見る限り、長打力を鍛える必要がありそうですね。
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まとめ
- 石川慎吾は日ハムにドラフト3位でプロ入りを果たした
- 石川慎吾は周囲を見渡せるキャプテン気質がある
- 石川慎吾は走攻守3拍子揃っているが長打力がもう少しほしいところ
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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